本校の校区には、高岡古城公園や国の重要有形・無形民俗文化財である御車山をもつ山町、商店街や住宅地、繁華街があり、高岡の発展とともに歩んできた地域です。また、学校、図書館、美術館、文化ホール、裁判所等の公的な文化施設も多くあります。
令和４年４月に校区小学校が再編統合し高陵小学校が創校されました。また、本校と一体化した新校舎の令和８年度の完成に向けた建設準備が進められており、小中一貫教育の環境が整いつつあります。
本校の校章は梅花をかたどったものである。梅は古来、瑞華として尊ばれ、松竹と並んで吉祥の象徴とされてきた。早春に凛烈たる寒気を冒して馥郁と薫るこの花には、気品と強さがある。また別名を「好文木」（このはな）と称し、学問の神、菅原道真が最も愛した花であるという。
高陵中学校校歌
作詞：大島文雄 作曲：室崎琴月
一.
白雪光る 古志の立山
ひんがしの 空に連なり
わが高陵は 輝く
見よ若き魂 ここに清し
勉め我ら 学びの道を
二.
有磯の風の 来たりそよげば
空青く 雲は流れて
わが高陵は 輝く
見よ若き精神 ここに強し
進め我ら 正しき道を
三.
古城の丘に さくら花咲き
二上の 尾根と照り合う
わが高陵に 栄あり
見よ若き世代は ここに薫る
挙れ我ら 理想は高く
友よ思い出を
作詞：品川 哲夫 作曲：八十田 茂 補曲：長谷部 元信
一.
友よ 思い出の ページをたどろう
風薫る 薫る 六月の空
ひばの垣根の緑に映えて
白ばらが 白ばらが 咲いたなら
その日が 高陵の 誕生日だったね
二.
友よ 思い出の 大地に立とう
草萌ゆる 萌ゆる 八月の土
若い身体が スクラム組んで
夕焼けに 夕焼けに 染まるころ
あの日が 勝利に 湧いた日だったね
三.
友よ 思い出の 並木に行こう
散る銀杏 銀杏 十月の道
怒って帰った 小さな影の
黄昏に 黄昏に 消えたとき
この日が 友情に 泣いた日だったね